倉敷ホーリネスチャーチ

(キリスト教メッセージ要約)
〒710−0038 岡山県倉敷市新田1299−12番地
TEL(086)434−4766
牧師 岡野智
2001年7月29日の週報 説教:河野師 司会:大元兄 奏楽:紀子師
 
【聖書】コリント人への第1の手紙15章3〜10節
【説教】「人を造りかえる復活の力」
15:3 わたしが最も大事なこととしてあなたがたに伝えたのは、わたし自身も受けたことであった。すなわちキリストが、聖書に書いてあるとおり、わたしたちの罪のために死んだこと、 15:4 そして葬られたこと、聖書に書いてあるとおり、三日目によみがえったこと、 15:5 ケパに現れ、次に、十二人に現れたことである。 15:6 そののち、五百人以上の兄弟たちに、同時に現れた。その中にはすでに眠った者たちもいるが、大多数はいまなお生存している。 15:7 そののち、ヤコブに現れ、次に、すべての使徒たちに現れ、 15:8 そして最後に、いわば、月足らずに生れたようなわたしにも、現れたのである。 15:9 実際わたしは、神の教会を迫害したのであるから、使徒たちの中でいちばん小さい者であって、使徒と呼ばれる値うちのない者である。 15:10 しかし、神の恵みによって、わたしは今日あるを得ているのである。そして、わたしに賜わった神の恵みはむだにならず、むしろ、わたしは彼らの中のだれよりも多く働いてきた。しかしそれは、わたし自身ではなく、わたしと共にあった神の恵みである。
 
メッセージ(要約)
 主の御名を賛美します。
パウロが自分の証をしている場面です。特に10節で、使徒を迫害してきた自分が主イエスの恵みにより今日があることを記しています。
パウロが受けた恵みとは・・・主イエスの十字架と復活の恵みです。ヨハネ1章には「恵みに恵みを与えられ」と記されていますが、これは与えられた恵みを使い切る前になお恵みが与えられる事を言っています。パウロは主イエスの十字架と復活を信じる事が出来る事こそ、一番大きな恵みだ、と言っているのです。
ダマスコにキリストの使徒を迫害に向かうパウロに、復活された主イエスが声をかけられたのです。パウロは主イエス・キリストの恵みを受け入れ、ダマスコで主を告白するのです。主が自分を用いて下さる恵みを受け、共にいて下さる主に感謝するのです。
神と私たちの間には大きな壁があり、一つになる事は出来ません。が、主イエスの恵みによって神を知り、共に生きる事が出来るのです。日々の信仰により、恵みの中に生きる事が出来るのです。しかし、一度信じたら大丈夫と言うわけではなく、日々どんな時でも共に歩み、信じ続ける事が重要なのです。
サウロの名を持つ時、主に声をかけられたパウロは革命的に変わり、多くの手紙を書き、主の体の一部として後々までも伝道を続けるのです。
T.O
報告と消息
※本日午後3時より献堂感謝礼拝が持たれます。
※次週は聖餐式、月例会があります。
※尊いご献金に感謝いたします。<広島教会・壬生川教会・柵原教会・岡山CLC・近藤姉(松山)・匿名の方>

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