倉敷ホーリネスチャーチ(キリスト教メッセージ要約) |
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2001年10月14日の週報 | 説教:岡野師 司会:大元兄 奏楽:斉藤姉 |
【聖書】ヨハネによる福音書20章24〜29節 【説教】「わが主、わが神」 |
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20:24 十二弟子のひとりで、デドモと呼ばれているトマスは、イエスがこられたとき、彼らと一緒にいなかった。 20:25 ほかの弟子たちが、彼に「わたしたちは主にお目にかかった」と言うと、トマスは彼らに言った、「わたしは、その手に釘あとを見、わたしの指をその釘あとにさし入れ、また、わたしの手をそのわきにさし入れてみなければ、決して信じない」。 20:26 八日ののち、イエスの弟子たちはまた家の内におり、トマスも一緒にいた。戸はみな閉ざされていたが、イエスがはいってこられ、中に立って「安かれ」と言われた。 20:27 それからトマスに言われた、「あなたの指をここにつけて、わたしの手を見なさい。手をのばしてわたしのわきにさし入れてみなさい。信じない者にならないで、信じる者になりなさい」。 20:28 トマスはイエスに答えて言った、「わが主よ、わが神よ」。 20:29 イエスは彼に言われた、「あなたはわたしを見たので信じたのか。見ないで信ずる者は、さいわいである」。 |
メッセージ(要約) | ||
主の御名を賛美します。 デドモと呼ばれているトマスが登場しています。デドモとは『双子』『二つの性格を持つ者』とも言われています。 主イエスは十字架につけられた3日後最初に弟子たちに現れ、そして8日後に再び現れています。ともに日曜日に現れているのです。トマスは最初に主が現れた時には、他の弟子たちと一緒にはおらず、主にお会いする事はできませんでした。主の十字架を見、絶望の淵にあり、礼拝にも参加していなかったようです。 トマスは『疑い深いトマス』と伝えられており、信仰が弱い者とも言われています。実は見えないものを信じる事の出来ない私達そのものなのです。自分の経験や価値観で判断してしまうのです。主はトマスに現れ、御傷を示して下さいました。トマスは主を信じるがうえ、疑った自分を戒め、「わが主、わが神」と主イエスに向かって告白しています。 私達は今、トマスのように直接主イエスを見る事は出来ませんが、主イエスはいつも私達を覚え手をとって導いて下さっているのです。毎週の礼拝において直接一人一人に望んで下さっているのです。 そして、私達の告白として『イエスは主なり』『わが主、わが神』なのです。今週も私達に望んで下さり、礼拝が持てました事に感謝です。 T.O |
報告と消息 |
※次週は『特別集会』で新谷師(箕面教会)がご奉仕されます。 ※尊いご献金に感謝いたします。<鳩山教会・下條兄(八王子)> |