東京聖書学院教会(キリスト教メッセージ要約) |
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2003年8月17日の週報 | 説教:斉藤善樹師 神戸教会牧師 |
【聖書】エペソ人への手紙2章13〜16節 【説教】「二つを一つにする」 |
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2:13 ところが、あなたがたは、このように以前は遠く離れていたが、今ではキリスト・イエスにあって、キリストの血によって近いものとなったのである。 2:14 キリストはわたしたちの平和であって、二つのものを一つにし、敵意という隔ての中垣を取り除き、ご自分の肉によって、 2:15 数々の規定から成っている戒めの律法を廃棄したのである。それは、彼にあって、二つのものをひとりの新しい人に造りかえて平和をきたらせ、 2:16 十字架によって、二つのものを一つのからだとして神と和解させ、敵意を十字架にかけて滅ぼしてしまったのである。 |
メッセージ(要約) | ||
主の御名を賛美します。 しつこいくらいに「二つを一つにする」と3回も出て来ます。ここに出ている「二つ」とは、分離・分裂です。「こっち」と「あっち」と表現しても良いでしょう。言い換えれば「私」と「神」かもしれません。 (1)神との和解 私達はイエスにあって神を知っています。また、イエスは100%神でもあり、100%人でもあったのです。神と人が分離する事は、両方をお持ちのイエスにとって、耐えられるものではありませんでした。 (2)和解させて頂いた私達も「二つが一つに」 人種による区別(ユダヤ人と異邦人)がキリストによって一つにされました。「ゆるし」があって初めて成り立つのです。しかし、「ゆるし」は人間の力ではどうすることもできません。神との和解が不可欠で、まずは自分こそがゆるしを発見する事によって、お互いをゆるす事ができるのです。キリストにあって自分がゆるされている事を忘れてはなりません。 T.O |
報告と消息 |
※久しぶりにメッセージの要約をアップでき感謝です。 |