調布キリスト教会

(キリスト教メッセージ要約)
〒182-0024東京都調布市布田1−24−2
2003年9月28日 説教:荒井 道夫師
 
【聖書】詩篇18章1〜19節
【説教】「強がりを捨てて」
18 聖歌隊の指揮者によってうたわせた主のしもべダビデの歌、すなわち主がもろもろのあだの手とサウルの手から救い出された日にダビデはこの歌の言葉を主にむかって述べて言った
18:1 わが力なる主よ、わたしはあなたを愛します。 18:2 主はわが岩、わが城、わたしを救う者、わが神、わが寄り頼む岩、わが盾、わが救の角、わが高きやぐらです。 18:3 わたしはほめまつるべき主に呼ばわって、わたしの敵から救われるのです。 18:4 死の綱は、わたしを取り巻き、滅びの大水は、わたしを襲いました。 18:5 陰府の綱は、わたしを囲み、死のわなは、わたしに立ちむかいました。 18:6 わたしは悩みのうちに主に呼ばわり、わが神に叫び求めました。主はその宮からわたしの声を聞かれ、主にさけぶわたしの叫びがその耳に達しました。 18:7 そのとき地は揺れ動き、山々の基は震い動きました。主がお怒りになったからです。 18:8 煙はその鼻から立ちのぼり、火はその口から出て焼きつくし、炭はそれによって燃えあがりました。 18:9 主は天をたれて下られ、暗やみがその足の下にありました。 18:10 主はケルブに乗って飛び、風の翼をもってかけり、 18:11 やみをおおいとして、自分のまわりに置き、水を含んだ暗い濃き雲をその幕屋とされました。 18:12 そのみ前の輝きから濃き雲を破って、ひょうと燃える炭とが降ってきました。 18:13 主はまた天に雷をとどろかせ、いと高き者がみ声を出されると、ひょうと燃える炭とが降ってきました。 18:14 主は矢を放って彼らを散らし、いなずまをひらめかして彼らを打ち敗られました。 18:15 主よ、そのとき、あなたのとがめと、あなたの鼻のいぶきとによって、海の底はあらわれ、地の基があらわになったのです。 18:16 主は高い所からみ手を伸べて、わたしを捕え、大水からわたしを引きあげ、 18:17 わたしの強い敵と、わたしを憎む者とから/わたしを助け出されました。彼らはわたしにまさって強かったからです。 18:18 彼らはわたしの災の日にわたしを襲いました。しかし主はわたしのささえとなられました。 18:19 主はわたしを広い所につれ出し、わたしを喜ばれるがゆえに、わたしを助けられました。
 
メッセージ(要約)
 主の御名を賛美します。
客員として、調布教会にまいっておりますが、出席者名簿に名前が印刷され感謝でした。
「人は強いか弱いか?」
今日の箇所はダビデがサウルから「救われ」た場面です。ここで用いられている言葉は、出エジプト記での「救い」と同じ言葉が使われています。ここでは以下3つの場面からなっています。まず・・・
(1)ダビデはどんな状況だったのか?
・殺されるかもしれないという死が迫っている状態
・自分より相手(サウロ)が圧倒的に強かった
どう見ても、自分の力ではどうする事もできません。ダビデは追いつめられていました。
(2)ダビデはどうしたのか?
・叫び求めた
そうです。ただひたすらに神に叫び続けたのです。
(3)主なる神はどうされたか?
・叫び声を聞かれ、動かれた
・そしてダビデは身を以て愛されている事を確信した。
・主なる神は広い所へダビデを連れだされた。そして、喜びと平安が与えられた。
「人(クリスチャン)は強いか弱いか?」
答えは両方正解です。自分のみを信じる時最も弱く、主により頼む時、最も強くなるのです。弱さを感じた時は迷わず主にすがりましょう。強がりは主の前には全く不要なのです。
神の御名があがめられますように・・・
T.O
報告と消息
※久しぶりにメッセージの要約をアップでき感謝です。


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