調布キリスト教会

(キリスト教メッセージ要約)
〒182-0024東京都調布市布田1−24−2
電話:0424−83−0619
2004年2月1日 説教:荒井道夫師 教会のページへGO!
 
【聖書】創世記17章1節〜5節
【説教】「全き者であれ」
17:1 アブラムの九十九歳の時、主はアブラムに現れて言われた、/「わたしは全能の神である。あなたはわたしの前に歩み、全き者であれ。 17:2 わたしはあなたと契約を結び、/大いにあなたの子孫を増すであろう」。 17:3 アブラムは、ひれ伏した。神はまた彼に言われた、 17:4 「わたしはあなたと契約を結ぶ。あなたは多くの国民の父となるであろう。 17:5 あなたの名は、もはやアブラムとは言われず、/あなたの名はアブラハムと呼ばれるであろう。わたしはあなたを多くの国民の/父とするからである。
 
メッセージ(要約)
 主の御名を賛美します。
私の所属する教団ホーリネスでは、「聖化」を掲げています。これは神の姿に限りなく近く「変化」するのです。それは一瞬にして起こるのです。
 聖書の箇所から「キリスト者の完全」について学んで行きましょう。
アブラムは99歳の時、神よりアブラハムへと改名を受けました。部族の長から多くの国民の長になると約束されました。ハガルから生まれたイシュマエルが13歳の時です。イシュマエル誕生については前章に記されていますが、実は生まれてからの13年間は聖書に記されておりません。その間も神はアブラムに語り続けられ、そしてこの章で改名を指示されたのでしょう。アブラハム175歳の生涯で、神が語られ初めたのは、75歳になってからです。まだまだ老年ではなく、壮年だったのかもしれませんね。
 この17章では聖書で初めて「全能の神」という表現が登場します。神は全てを私に任せ、全幅の信頼を寄せよ!と語られています。完全な信頼を私たちに求められているのです。
<マタイ5:48参照>
このマタイ書では、他に対しても完全であれ!と語られています。自分の味方や好きな人に対して完全であるのは当然で、あえて自分に不利な人、嫌いと思っている人に対して完全であるようにと言われているのです。また、人から非難される事のない人となりなさい。とも書かれていますが、これは罪人である私たちには困難な事です。しかし完全を求める時、素直に「ごめんなさい」と言える事が重要なのです。相手のニーズに100%応えたいと思い行動すること、これがプロのクリスチャンなのです。
 厳しいようですが、基本です。全き者であるよう、祈り求め続けようではありませんか。
良い人生とは、どれだけ受けたかではなく、どれだけ与え捧げたかなのです。
T.O
報告と消息
ユースジャム2004のために、お祈り下さい。


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