調布キリスト教会(キリスト教メッセージ要約) |
|
2004年5月2日 | 説教:荒井道夫師 教会のページへGO! |
![]() |
||
【聖書】ヨハネによる福音書 21章1節〜14節 【説教】「あれは、主だ」 |
||
![]() |
![]() |
||
メッセージ(要約) | ||
主の御名を賛美します。 よみがえられた主イエスが、ガリラヤ湖(デベリヤの海)で弟子達の前に現れた箇所です。これで主イエスは3度現れた事になります。主イエスは現れては隠れを繰り返されています。 使徒信条には『我は聖霊を信ず』とあるとおり、主イエスは次のステップ訓練のため、現れそして隠れ弟子達を訓練されていたのです。弟子達はいつも主イエスと一緒にいたわけですから、十字架の後はさぞ心細かったことでしょう。 ヨハネ14章12節『よくよくあなたがたに言っておく。わたしを信じる者は、またわたしのしているわざをするであろう。そればかりか、もっと大きいわざをするであろう。わたしが父のみもとに行くからである。』に主イエスは、私を信じるものはもっと大きなわざを行うと言われています。聖霊による祝福を述べられているのです。 さて21章に戻りますが、ここで3つの福音が否定形で記されています。 (1)弟子達は魚を捕るため網をおろしますが魚がとれません。そこで主イエスは網をおろすように語られますが、弟子達はそれがイエスだと認識していません。主を失った弟子達の霊的弱さが表現されています。 第一のキーワードは『なんの獲物もなかった』『それがイエスだと知らなかった』 (2)弟子達はそれが主イエスとわかっていませんが、ガッカリしており誰が語られたか以前にそれに従ったのです。網をおろすと多くの魚がとれましたが、網を引き上げる事ができません。主イエスは弟子達と、あまり遠くない所におられました。ここでは、豊かな収穫と、主イエスとの距離を記していますが、主との距離は本当に近いのです。 第二のキーワードは『引き上げる事ができなかった』『あまり遠くない』 (3)網は裂ける事なう153ひきの魚を上げる事ができました。この『網』とは『教会』です。弟子達は主イエスである事が確信できたため、誰も尋ねる者はありませんでした。教会に主イエスは御臨在されている事実がここにあります。 第三のキーワードは『網はさけなかった』『尋ねる者がなかった』 再び14章ですが、『真理の御霊を見る』ことが記されています。これは聖霊の御臨在を体験する事です。あきらかに存在している御霊を感じるのではなく見るのです。 どうぞ祈り、聖霊の臨在を見てください。体験してください。私たちの中に共にいらっしゃるのです。心の目を開き、しっかりと主イエス、聖霊を見てください。いつも共にいて下さっていることを、お解りいただけると思います。 追記:昨日から映画『パッション』(主イエスの受難)が上映開始となり、私たち夫婦も観て来ました。聖書を忠実に再現されており、クリスチャンである私たちは目を覆う場面が何度も登場しました。毎日の祈りとして、皆さんも『使徒信条』や『主の祈り』をなさっていると思いますが、簡単に祈れるような12時間の受難ではなかった事を改めて知る事ができました。本当に苦しまれ、苦しまれ、苦しまれ、ムチ打たれ、そして十字架にかかられたのです。しかもその十字架にかけた者のために、お祈りなさったのです。本当に私の罪のため、あのような苦しみを受けられ、死の後よみがえられた主に改め感謝しかありません。 テケテケ |
報告と消息 |
・ユースジャム2004のために、お祈り下さい。 |