日野高幡キリスト教会

(キリスト教メッセージ要約)
〒191-0031東京都日野市高幡475-3
電話:042−593−5393
2004年5月9日 説教:渡部 恵師 教会のページへGO!
あなたがたをみな、共に恵みにあずかる者として、わたしの心に深く留めているからである
 
【聖書】ピリピ人への手紙 1章3節〜11節
【説教】「福音に預かる者の喜び」
1:3 わたしはあなたがたを思うたびごとに、わたしの神に感謝し、1:4 あなたがた一同のために祈るとき、いつも喜びをもって祈り、 1:5 あなたがたが最初の日から今日に至るまで、福音にあずかっていることを感謝している。 1:6 そして、あなたがたのうちに良いわざを始められたかたが、キリスト・イエスの日までにそれを完成して下さるにちがいないと、確信している。 1:7 わたしが、あなたがた一同のために、そう考えるのは当然である。それは、わたしが獄に捕われている時にも、福音を弁明し立証する時にも、あなたがたをみな、共に恵みにあずかる者として、わたしの心に深く留めているからである。 1:8 わたしがキリスト・イエスの熱愛をもって、どんなに深くあなたがた一同を思っていることか、それを証明して下さるかたは神である。 1:9 わたしはこう祈る。あなたがたの愛が、深い知識において、するどい感覚において、いよいよ増し加わり、 1:10 それによって、あなたがたが、何が重要であるかを判別することができ、キリストの日に備えて、純真で責められるところのないものとなり、 1:11 イエス・キリストによる義の実に満たされて、神の栄光とほまれとをあらわすに至るように。
 
メッセージ(要約)
 主の御名を賛美します。

 本日は、日野高幡教会にて主日礼拝を守る事となり、メッセージ は主任牧師の蘇先生ではなく、学院教会からユースバスター(若 者達のための牧師)の渡部恵師(通称メグ先生)がなされました 。最初にユースジャムの説明を熱く語られ、メッセージへとはい りました。
  この聖書の箇所に『福音にあずかる』が2回記されています。メ グ先生も以前、会計の役をあずかり、奉仕をされましたが、プレ ッシャーを伴う責任ある印象が強くあります。しかし、聖書が記 している『あずかる』はまったく意味が違うのです。 聖書での『あずかる』とは・・・
(1)神様との交わりの中に入れられる事
(2)福音を広めることを喜びとする事 なのです。それぞれを詳しく見てみましょう。

(1)神様との交わりの中に入れられる事とは、自分と神様が生 きた関係、すなわち父と子というような身近な関係になると言う 事です。神様は主イエスキリストを通してそのような関係にして くださっているのです。
ルカ15章に、放蕩息子の記事がありますが、父を離れやりたい 放題してきた息子が全てを失い、失望し、死ぬくらいならもう一 度父の元へ帰り使用人としてでも使って頂きたい思いで家へ帰り ます。父は遠くから息子を認め、抱き寄せて接吻するのです。父 なる神のたとえですが、どんな事があろうと私たちを愛し続けて くださるのです。誰一人として認めてくれなくても、父は認め愛 してくださるのです。
(2)福音を広めることを喜びとする事とは、コイノニア・フェ ローシップ、すなわち交わりの重要さを言われています。 そもそもコイノニアとはギリシャ語で、商売人の協同組合の意味 があり、登録している人々が投資し、得た利益を分配(分散)す る事です。福音をあずかった私たちが交わりを通して他者へ伝え る(伝道)事なのです。何も大きな事から始める事はありません 。例えば、祈ること。トラクトを配る事。教会に誘うこと。など です。
 伝道する教会はまさに福音と交わりの教会です。私には出来ない と思わないでください。なぜなら私たちの父は、完全な方ですか ら、全てをゆだね心からお願いしてみてください。
 私たちは今、神様との生きた関係にあります。決して見捨てられ る事はありません。しかもこの世のみならず先まで約束下さって いる完全な神様なのです。心を開き完全な父と交わりましょう。

テケテケ
報告と消息
・ユースジャム2004のために、お祈り下さい。

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