調布キリスト教会

(キリスト教メッセージ要約)
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2004年7月18日 説教:荒井道夫師 教会のページへGO!
神の義は、その福音の中に啓示され、信仰に始まり信仰に至らせる。これは、「信仰による義人は生きる」と書いてあるとおりである。
 
【聖書】ローマ人への手紙 1章18節〜32節
【説教】「救いの必要な世界」
1:18 神の怒りは、不義をもって真理をはばもうとする人間のあらゆる不信心と不義とに対して、天から啓示される。 1:19 なぜなら、神について知りうる事がらは、彼らには明らかであり、神がそれを彼らに明らかにされたのである。 1:20 神の見えない性質、すなわち、神の永遠の力と神性とは、天地創造このかた、被造物において知られていて、明らかに認められるからである。したがって、彼らには弁解の余地がない。 1:21 なぜなら、彼らは神を知っていながら、神としてあがめず、感謝もせず、かえってその思いはむなしくなり、その無知な心は暗くなったからである。 1:22 彼らは自ら知者と称しながら、愚かになり、 1:23 不朽の神の栄光を変えて、朽ちる人間や鳥や獣や這うものの像に似せたのである。 1:24 ゆえに、神は、彼らが心の欲情にかられ、自分のからだを互にはずかしめて、汚すままに任せられた。 1:25 彼らは神の真理を変えて虚偽とし、創造者の代りに被造物を拝み、これに仕えたのである。創造者こそ永遠にほむべきものである、アァメン。 1:26 それゆえ、神は彼らを恥ずべき情欲に任せられた。すなわち、彼らの中の女は、その自然の関係を不自然なものに代え、 1:27 男もまた同じように女との自然の関係を捨てて、互にその情欲の炎を燃やし、男は男に対して恥ずべきことをなし、そしてその乱行の当然の報いを、身に受けたのである。 1:28 そして、彼らは神を認めることを正しいとしなかったので、神は彼らを正しからぬ思いにわたし、なすべからざる事をなすに任せられた。 1:29 すなわち、彼らは、あらゆる不義と悪と貪欲と悪意とにあふれ、ねたみと殺意と争いと詐欺と悪念とに満ち、また、ざん言する者、 1:30 そしる者、神を憎む者、不遜な者、高慢な者、大言壮語する者、悪事をたくらむ者、親に逆らう者となり、 1:31 無知、不誠実、無情、無慈悲な者となっている。 1:32 彼らは、こうした事を行う者どもが死に価するという神の定めをよく知りながら、自らそれを行うばかりではなく、それを行う者どもを是認さえしている。
 
メッセージ(要約)
 主の御名を賛美します。

はじめにホーリネス教団の四重の福音について記させて頂きます。「新生」「聖化」「神癒」「再臨」です。現在において最も必要な福音なのです。
この箇所から4つのカテゴリーに分けて学んでまいります。
@神の怒り(18節)
不義に対し神は怒っておられます。マルチンルターは修道師の時、自分の内面に改革が起こります。「信仰により義人は生きる」の御言葉に触れ変えられたのです。私たちは主イエスの血により義とされ救われているのです。
A知性における高ぶりの世界(19〜23節)
「神なんか信じない!」と言う人が何と多い現在ですが、それは自分が安全な所にいると思いこんでいるからです。自分の力ではどうしようもない様な自然災害や事故に遭遇した時、神に創られた人間本来の無意識な領域、すなわち「神様、助けてください!」と口をつきます。人間の力など微々たるものだと言う事を思い知る必要があります。例えば神をあがめない人間は、重要な順番として『お金(地位)』→『人間(家族)』→『神』となっているようです。これは大間違いで、全てにおいて神が最重要でなければなりません。
B混乱の世界(24〜27節)
かのアウグスティヌスも陥っていましたが、全く変えられたのです。
C人間の意志と行いで不能になった世界(28〜31節)
本来の進むべき方向からずれてしまい、悪の伝道者となっています。そしてそれを誇りに思ってしまう。とんでもなく壊れています。
神を忘れ人間の浅はかな知恵で進んでいる現在、今一度私たちのために血を流されたキリストを思ってください。私たちが義とされ、新生し聖化するにはそれしかありません。主イエスキリストの救いが不可欠なのです。

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