調布キリスト教会

(キリスト教メッセージ要約)
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2004年8月8日 説教:荒井道夫師 教会のページへGO!
かえって、隠れたユダヤ人がユダヤ人であり、また、文字によらず霊による心の割礼こそ割礼であって、そのほまれは人からではなく、神から来るのである。
 
【聖書】ローマ人への手紙 2章17節〜29節
【説教】「心の割礼」
2:17 もしあなたが、自らユダヤ人と称し、律法に安んじ、神を誇とし、 2:18 御旨を知り、律法に教えられて、なすべきことをわきまえており、 2:19 さらに、知識と真理とが律法の中に形をとっているとして、自ら盲人の手引き、やみにおる者の光、愚かな者の導き手、幼な子の教師をもって任じているのなら、 2:20 (19節に合節) 2:21 なぜ、人を教えて自分を教えないのか。盗むなと人に説いて、自らは盗むのか。 2:22 姦淫するなと言って、自らは姦淫するのか。偶像を忌みきらいながら、自らは宮の物をかすめるのか。 2:23 律法を誇としながら、自らは律法に違反して、神を侮っているのか。 2:24 聖書に書いてあるとおり、「神の御名は、あなたがたのゆえに、異邦人の間で汚されている」。 2:25 もし、あなたが律法を行うなら、なるほど、割礼は役に立とう。しかし、もし律法を犯すなら、あなたの割礼は無割礼となってしまう。 2:26 だから、もし無割礼の者が律法の規定を守るなら、その無割礼は割礼と見なされるではないか。 2:27 かつ、生れながら無割礼の者であって律法を全うする者は、律法の文字と割礼とを持ちながら律法を犯しているあなたを、さばくのである。 2:28 というのは、外見上のユダヤ人がユダヤ人ではなく、また、外見上の肉における割礼が割礼でもない。 2:29 かえって、隠れたユダヤ人がユダヤ人であり、また、文字によらず霊による心の割礼こそ割礼であって、そのほまれは人からではなく、神から来るのである。
 
メッセージ(要約)
 主の御名を賛美します。

パウロは、叱るような口調で語っています。心から悔い改めが必要なため、このような口調で話したのでしょう。『ユダヤ人』の事が記されていますが、ユダヤ人とはイスラエル12民族の中の一つであるユダ族から救世主が生まれると言われた事からきていまる。また『律法』は聖書と置き換えて読んでください。では『割礼』とは・・・洗礼として受け取ってください。
また『自ら』を多用していますが、神の民であり選ばれた者との思いがユダヤ人に強く、自分に特権があるように誤解してしまっています。自らの誇りを重視し、神の本当の言葉を理解していないのです。これはユダヤ人だけの事ではありません。クリスチャンである私たちは、うわべだけのクリスチャンでなく、心から御心にかなう行いがなされていますか?
割礼は痛みを伴います。血を流します。しかし私たちのために主イエス・キリストが代わって流されたのです。人間は生まれた時から『原罪』を持っています。そして罪あるものは必ず死がやって来ます。しかしその死の場において神と私たちの間に主なるキリストがおられ報いてくださるのです。
形ばかりの割礼(洗礼)でなく、心の割礼が重要です。形ばかりのクリスチャンでなく、心砕かれたものとなる必要があります。
ジョン・ウェスレーが『心の割礼』のメッセージをされた事があります。その重要部分は以下の通りで、@謙虚な心 A神への信頼 B神への希望 C神への愛と言われています。どうぞ心の割礼を受け止め、神の前で謙虚で心を開いて下さい。神を信じるふりをしては決してなりません。心から神を信じ、委ねて下さい。ほまれは神から来ます。

主なる神様、かたくなな心を砕いてください。クリスチャンのふりをするのではなく、本当にあなたに愛される者として下さい。

テケテケ
報告と消息
・ユースジャム2004のために、お祈り下さい。

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