倉敷ホーリネスチャーチ

(キリスト教メッセージ要約)
〒710−0811 岡山県倉敷市川入821−3
TEL(086)434−4766
牧師 岡野智
2000年4月2日の週報 説教:岡野師 司会:梶原兄 奏楽:紀子師
 
【聖書】ヨハネによる福音書13章1〜11節
【説教】「究極の愛」
13:1 過越の祭の前に、イエスは、この世を去って父のみもとに行くべき自分の時がきたことを知り、世にいる自分の者たちを愛して、彼らを最後まで愛し通された。 13:2 夕食のとき、悪魔はすでにシモンの子イスカリオテのユダの心に、イエスを裏切ろうとする思いを入れていたが、 13:3 イエスは、父がすべてのものを自分の手にお与えになったこと、また、自分は神から出てきて、神にかえろうとしていることを思い、 13:4 夕食の席から立ち上がって、上着を脱ぎ、手ぬぐいをとって腰に巻き、 13:5 それから水をたらいに入れて、弟子たちの足を洗い、腰に巻いた手ぬぐいでふき始められた。 13:6 こうして、シモン・ペテロの番になった。すると彼はイエスに、「主よ、あなたがわたしの足をお洗いになるのですか」と言った。 13:7 イエスは彼に答えて言われた、「わたしのしていることは今あなたにはわからないが、あとでわかるようになるだろう」。 13:8 ペテロはイエスに言った、「わたしの足を決して洗わないで下さい」。イエスは彼に答えられた、「もしわたしがあなたの足を洗わないなら、あなたはわたしとなんの係わりもなくなる」。 13:9 シモン・ペテロはイエスに言った、「主よ、では、足だけではなく、どうぞ、手も頭も」。 13:10 イエスは彼に言われた、「すでにからだを洗った者は、足のほかは洗う必要がない。全身がきれいなのだから。あなたがたはきれいなのだ。しかし、みんながそうなのではない」。 13:11 イエスは自分を裏切る者を知っておられた。それで、「みんながきれいなのではない」と言われたのである。
 
メッセージ(要約)
 主の御名を賛美します。
新年度を迎えました。今年度も主と共に歩む事が出来ますように・・・
過越の祭の前に主は自分が羊のようにほふられ、父のみもとに行く時を確信し、自分の者たちを愛して、愛し通されました。自分の者とは弟子たちだけではなく全ての主イエスを信じる者のことです。もっといえば、主イエスを見捨て裏切った人達もその自分の者なのです。ユダはここで悪魔に支配され、裏切ろうとしていました。主イエスはそのこともご存じで愛されたのです。またペテロとの会話の記事も出ていますが、ご存じのように後の章でペテロは主を裏切り「この人を私は知らない」と言ってしまうのです。しかし、主は愛して愛し通されたのです。このユダ、ペテロは私達ではないでしょうか?信仰的に弱い私達をも自分の者として愛してくださっているのです。
足を洗う行為、それは当時異邦人の奴隷の仕事でした。最も汚れたこととされていたからです。それを主は進んで究極の愛をもって接してくださるのです。私達も主に足を出し続ける必要があります。そして愛されている事を更に確信し、互いに兄弟姉妹、また主を呼び求める人に対し洗うべきと思います。
T.O
報告と消息
※礼拝後月例会、教会総会がもたれました。
※新年度を迎えました。今年度も良い年でありますように。
※会堂建築のためにお祈りください。
※尊い御献金に感謝いたします。<柵原教会>

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