倉敷ホーリネスチャーチ

(キリスト教メッセージ要約)
〒710−0811 岡山県倉敷市川入821−3
TEL(086)434−4766
牧師 岡野智
2001年5月20日の週報 説教:岡野師 司会:大元兄 奏楽:紀子師
 
【聖書】マルコによる福音書5章35〜43節
【説教】「恐れるな」
5:35 イエスが、まだ話しておられるうちに、会堂司の家から人々がきて言った、「あなたの娘はなくなりました。このうえ、先生を煩わすには及びますまい」。 5:36 イエスはその話している言葉を聞き流して、会堂司に言われた、「恐れることはない。ただ信じなさい」。 5:37 そしてペテロ、ヤコブ、ヤコブの兄弟ヨハネのほかは、ついて来ることを、だれにもお許しにならなかった。 5:38 彼らが会堂司の家に着くと、イエスは人々が大声で泣いたり、叫んだりして、騒いでいるのをごらんになり、 5:39 内にはいって、彼らに言われた、「なぜ泣き騒いでいるのか。子供は死んだのではない。眠っているだけである」。 5:40 人々はイエスをあざ笑った。しかし、イエスはみんなの者を外に出し、子供の父母と供の者たちだけを連れて、子供のいる所にはいって行かれた。 5:41 そして子供の手を取って、「タリタ、クミ」と言われた。それは、「少女よ、さあ、起きなさい」という意味である。 5:42 すると、少女はすぐに起き上がって、歩き出した。十二歳にもなっていたからである。彼らはたちまち非常な驚きに打たれた。 5:43 イエスは、だれにもこの事を知らすなと、きびしく彼らに命じ、また、少女に食物を与えるようにと言われた。
 
メッセージ(要約)
 主の御名を賛美します。
会堂司であるヤイロの娘が死にかかっていて、主イエスに願っている記事です。当時の会堂は今の公民館のような所で交流の中心と言えます。ヤイロはその司であり、人望も信頼も十分な人であったことが伺えます。そのヤイロがひれふし願っているのです。その時の主イエスは「大酒のみ」「大食らい」など、悪いうわさが広まっている時でした。
ヤイロの家へ向かう途中、主イエスの衣に触れ、癒された女と話しながら向かう光景が書かれています。ヤイロは「話は後にして早く娘を!」と思ったでしょうね。しかも家につく前に娘は死んでしまいました。主イエスはその言葉を聞き流しています。「死」を特別視していないように。心臓も止まり、呼吸もしていない娘に対し「タリタ、クミ」(目をさましなさい)と平然と手をとり言われると、娘はすぐに起きあがりました。神の子である主イエスには「死」も「眠り」も同じ事なのです。何より大切なことは、全く心から信頼し、信じ切ることなのです。何も恐れる事なく主にゆだねる事が大切なのです。
T.O
報告と消息
※5月20日:午後4時から教区総会です。
※5月12日〜13日:西日本婦人セミナー。
※会堂は今週より内装作業にかかります。
※尊いご献金に感謝します
<西落合教会・浜松教会>

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