倉敷ホーリネスチャーチ

(キリスト教メッセージ要約)
〒710−0811 岡山県倉敷市川入821−3
TEL(086)434−4766
牧師 岡野智
2001年5月13日の週報 説教:岡野師 司会:梶原兄 奏楽:紀子師
 
【聖書】ヨハネによる福音書18章12〜27節
【説教】「打たれる主イエス」
18:12 それから一隊の兵卒やその千卒長やユダヤ人の下役どもが、イエスを捕え、縛りあげて、 18:13 まずアンナスのところに引き連れて行った。彼はその年の大祭司カヤパのしゅうとであった。 18:14 カヤパは前に、ひとりの人が民のために死ぬのはよいことだと、ユダヤ人に助言した者であった。 18:15 シモン・ペテロともうひとりの弟子とが、イエスについて行った。この弟子は大祭司の知り合いであったので、イエスと一緒に大祭司の中庭にはいった。 18:16 しかし、ペテロは外で戸口に立っていた。すると大祭司の知り合いであるその弟子が、外に出て行って門番の女に話し、ペテロを内に入れてやった。 18:17 すると、この門番の女がペテロに言った、「あなたも、あの人の弟子のひとりではありませんか」。ペテロは「いや、そうではない」と答えた。 18:18 僕や下役どもは、寒い時であったので、炭火をおこし、そこに立ってあたっていた。ペテロもまた彼らに交じり、立ってあたっていた。 18:19 大祭司はイエスに、弟子たちのことやイエスの教のことを尋ねた。 18:20 イエスは答えられた、「わたしはこの世に対して公然と語ってきた。すべてのユダヤ人が集まる会堂や宮で、いつも教えていた。何事も隠れて語ったことはない。 18:21 なぜ、わたしに尋ねるのか。わたしが彼らに語ったことは、それを聞いた人々に尋ねるがよい。わたしの言ったことは、彼らが知っているのだから」。 18:22 イエスがこう言われると、そこに立っていた下役のひとりが、「大祭司にむかって、そのような答をするのか」と言って、平手でイエスを打った。 18:23 イエスは答えられた、「もしわたしが何か悪いことを言ったのなら、その悪い理由を言いなさい。しかし、正しいことを言ったのなら、なぜわたしを打つのか」。 18:24 それからアンナスは、イエスを縛ったまま大祭司カヤパのところへ送った。 18:25 シモン・ペテロは、立って火にあたっていた。すると人々が彼に言った、「あなたも、あの人の弟子のひとりではないか」。彼はそれをうち消して、「いや、そうではない」と言った。 18:26 大祭司の僕のひとりで、ペテロに耳を切りおとされた人の親族の者が言った、「あなたが園であの人と一緒にいるのを、わたしは見たではないか」。 18:27 ペテロはまたそれを打ち消した。するとすぐに、鶏が鳴いた。
 
メッセージ(要約)
 主の御名を賛美します。
下役のひとりが主イエスを平手打ちにした場面です。主イエスを捕らえた兵卒たちは最も主イエスと近いところにいたのですが、実は最も遠いところにいたのです。しかし近年になり、あの時主イエスを捕らえた者達が自分の主と告白していると伝えられています。
主イエスは誰に裁かれたのか?大祭司カヤパのオジのアンナスの所に連れて行かれたと書かれてあります。実権は退いてもなおオジであるアンナスが握っていた事がわかります。
ここではアンナスが裁いていますが、自分は正しいと神にいつわる心が裁いたのです。肉の固まりであるどうしようもない者が神を裁いたのです。
困難な時「主よ、私はあなたを信じているのになぜこんな苦難をお与えになるのですか?」などと自分の都合のみ考えていませんか?もし考えているとするならば、主イエスを平手打ちにした兵卒と何ら変わらないのです。
T.O
報告と消息
※5月20日:午後4時から教区総会です。
※5月20日:伝道礼拝です。
※聖書学院のための献金をお願いします。
※尊いご献金に感謝します
<鳩山教会>

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