倉敷ホーリネスチャーチ

(キリスト教メッセージ要約)
〒710−0811 岡山県倉敷市川入821−3
TEL(086)434−4766
牧師 岡野智
1999年12月12日の週報 説教:岡野師 司会:梶原兄 奏楽:紀子師
 
【聖書】ヨハネによる福音書10章31節〜42節
【説教】「主イエスを知り悟る」
10:31 そこでユダヤ人たちは、イエスを打ち殺そうとして、また石を取りあげた。 10:32 するとイエスは彼らに答えられた、「わたしは、父による多くのよいわざを、あなたがたに示した。その中のどのわざのために、わたしを石で打ち殺そうとするのか」。 10:33 ユダヤ人たちは答えた、「あなたを石で殺そうとするのは、よいわざをしたからではなく、神を汚したからである。また、あなたは人間であるのに、自分を神としているからである」。 10:34 イエスは彼らに答えられた、「あなたがたの律法に、『わたしは言う、あなたがたは神々である』と書いてあるではないか。 10:35 神の言を託された人々が、神々といわれておるとすれば、(そして聖書の言は、すたることがあり得ない) 10:36 父が聖別して、世につかわされた者が、『わたしは神の子である』と言ったからとて、どうして『あなたは神を汚す者だ』と言うのか。 10:37 もしわたしが父のわざを行わないとすれば、わたしを信じなくてもよい。 10:38 しかし、もし行っているなら、たといわたしを信じなくても、わたしのわざを信じるがよい。そうすれば、父がわたしにおり、また、わたしが父におることを知って悟るであろう」。 10:39 そこで、彼らはまたイエスを捕えようとしたが、イエスは彼らの手をのがれて、去って行かれた。 10:40 さて、イエスはまたヨルダンの向こう岸、すなわち、ヨハネが初めにバプテスマを授けていた所に行き、そこに滞在しておられた。 10:41 多くの人々がイエスのところにきて、互に言った、「ヨハネはなんのしるしも行わなかったが、ヨハネがこのかたについて言ったことは、皆ほんとうであった」。 10:42 そして、そこで多くの者がイエスを信じた。
 
メッセージ(要約)
 主の御名を賛美します。
アドベントの第三週に入りました。クリスマス(キリストの礼拝)を待ち望む礼拝です。クリスチャンである私達(まだの方は一日も早くなられますように)は幸いにいつもクリスマスです。しかし、その中でも特にクリスマスは重要な日ですね。私達のために生まれ、罪のあがないとなって下さった訳ですから・・・
この箇所では、神に選ばれたとされているユダヤ人達が神の子である主イエス・キリストを殺そうとしている場面です。そして結末はご存じのように十字架にかけ、殺してしまうのです。闇が光りを征服する時です。しかし、3日後闇は闇のままでした。
さて、聖書に戻りますが殺そうとしているユダヤ人に対し「どのわざのために、わたしを石で打ち殺そうとするのか?」と問われています。それに対しユダヤ人達は「自分を神としているからである」と言っています。素直に信じられなかったのです。主イエスはその問いに対し詩編82編を引用され神々について諭されています。しかし真意は伝わりません。ユダヤ人達は自分をも『神』としていたからです。
神は私達の罪をも赦されます。私達はどうでしょう?人の罪もなんの条件なしに赦していますか?自分は赦されたいのに、あの人だけは赦す訳にはいかない!何て思っていませんか?主イエスはそんな私達の罪のため、十字架にかかられたのです。
クリスマスを前に、今一度主イエスの大いなる恵みに感謝し、信じ続け、悟り続けることが大切なのです。

T.O
報告と消息
※12/12:PM3時〜市民クリスマス(山陽ハイツ)
※12/19:クリスマス礼拝・祝会
※12/23:CSクリスマス(午後)
※12/24:キャンドルサービス
※尊い御献金に感謝いたします。<広島福音教会>

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