わたしはあなたがたを思うたびごとに、わたしの神に感謝し、あなたがた一同のために祈るとき、いつも喜びをもって祈り、あなたがたが最初の日から今日に至るまで、福音にあずかっていることを感謝している。

「楽しみながら神頼み」

ピリピ１章３〜６節

1:3 わたしはあなたがたを思うたびごとに、わたしの神に感謝し、 1:4 あなたがた一同のために祈るとき、いつも喜びをもって祈り、 1:5 あなたがたが最初の日から今日に至るまで、福音にあずかっていることを感謝している。 1:6 そして、あなたがたのうちに良いわざを始められたかたが、キリスト・イエスの日までにそれを完成して下さるにちがいないと、確信している。

神頼み。というとすぐ「苦しいときの神頼み」が浮かびますね。普段は神さまと縁がないにも関わらず、困ったときだけ「神さま」に願っています。またそのような方は願い事がかなわなかったりしますと「神も仏もない」などというのです。
さて、この箇所はパウロが獄中、しかも殉教を目前にして書かれたものです。その中にあってなお『喜び』が伝わってきます。楽しい時に喜ぶのは当たり前ですが、苦悩の中で喜ぶことが私たちに出来るでしょうか。
また神さまはありがたい。と思われている方も多いと思います。が、完全に損得なしに、自分の都合を全く考えず心から『ああ神さま、私の神さま』といえるでしょうか。
神さまを信じ、キリスト教を信仰していますが、生活の根拠が自分ではありませんか？
福音に預かる幸せ、キリストによる救い、恵み。私たちは神さまの恵みのなかに生かされています。楽しいときも苦しいときも、『私の神さま』とよべる生活を行いたいものです。
ＰＳ．本日は特別な奏楽がありました。ジュニア（中学生）と私とで、ゴスペルを２曲演奏しました。祝福の中での奏楽は素晴らしいものとなりました。曲名は「明日を守られる神さま」と「ホザナ」でした。神さまに感謝いたします。
Ｔ．Ｏ

【報告と消息】

※本日は伝道礼拝です。
※先週は教区総会がありました。
※６月２１日の特別伝道礼拝のためにお祈り下さい。
※尊い御献金に感謝いたします。＜中西師・白根幸美師・広島教会・増田師・教団本部＞