倉敷ホーリネスチャーチ

(キリスト教メッセージ要約)
〒710−0811 岡山県倉敷市川入821−3
TEL(086)434−4766
牧師 岡野智
2000年1月30日の週報 説教:岡野師 司会:大元兄 奏楽:紀子師
 
【聖書】ヨハネによる福音書11章45〜57節
【説教】「人生の岐路」
11:45 マリヤのところにきて、イエスのなさったことを見た多くのユダヤ人たちは、イエスを信じた。 11:46 しかし、そのうちの数人がパリサイ人たちのところに行って、イエスのされたことを告げた。 11:47 そこで、祭司長たちとパリサイ人たちとは、議会を召集して言った、「この人が多くのしるしを行っているのに、お互は何をしているのだ。 11:48 もしこのままにしておけば、みんなが彼を信じるようになるだろう。そのうえ、ローマ人がやってきて、わたしたちの土地も人民も奪ってしまうであろう」。 11:49 彼らのうちのひとりで、その年の大祭司であったカヤパが、彼らに言った、「あなたがたは、何もわかっていないし、 11:50 ひとりの人が人民に代って死んで、全国民が滅びないようになるのがわたしたちにとって得だということを、考えてもいない」。 11:51 このことは彼が自分から言ったのではない。彼はこの年の大祭司であったので、預言をして、イエスが国民のために、 11:52 ただ国民のためだけではなく、また散在している神の子らを一つに集めるために、死ぬことになっていると、言ったのである。 11:53 彼らはこの日からイエスを殺そうと相談した。 11:54 そのためイエスは、もはや公然とユダヤ人の間を歩かないで、そこを出て、荒野に近い地方のエフライムという町に行かれ、そこに弟子たちと一緒に滞在しておられた。 11:55 さて、ユダヤ人の過越の祭が近づいたので、多くの人々は身をきよめるために、祭の前に、地方からエルサレムへ上った。 11:56 人々はイエスを捜し求め、宮の庭に立って互に言った、「あなたがたはどう思うか。イエスはこの祭にこないのだろうか」。 11:57 祭司長たちとパリサイ人たちとは、イエスを捕えようとして、そのいどころを知っている者があれば申し出よ、という指令を出していた。
 
メッセージ(要約)
 主の御名を賛美します。
ユダヤの最高議会でイエスを殺すことが決定しました。ラザロを蘇らせたことが最終的な決め手となったのです。当時の大祭司カヤパは、今の権力を守るためイエスを殺してしまうのが一番良い。邪魔者はけせ!と考え決断しました。またイエスの死によって世界中にちらばっている弟子達が(神の子)ひつとに集まるとも言っています。教会のため、また神の子のために死なれるのです。
ヨハネによる福音書のちょうど真ん中のあたりですが、これから後半は十字架へ向かわれることについやされています。克明に十字架の意味を伝えたかったと思われます。そしてその十字架に誰がつけたのか?もう一度良く考える必要があります。罪のために死なれた訳ですから当事者であるカヤパ、またポンテオピラトだけがつけた訳ではないのです。罪あるものすべてが主イエスを葬ったのです。
過ぎ越しの祭りで子羊が殺されます。主イエスの十字架と重ね合わせられているのです。そしてその血によって私達は罪ゆるされていることを決して忘れてはなりません。
T.O
報告と消息
※尊い御献金に感謝いたします。<鳩山のぞみ教会>

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