倉敷ホーリネスチャーチ(キリスト教メッセージ要約) |
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2000年2月6日の週報 | 説教:岡野師 司会:大元兄 奏楽:紀子師 |
【聖書】ヨハネによる福音書12章1〜11節 【説教】「主イエスへの愛」 |
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12:1 過越の祭の六日まえに、イエスはベタニヤに行かれた。そこは、イエスが死人の中からよみがえらせたラザロのいた所である。 12:2 イエスのためにそこで夕食の用意がされ、マルタは給仕をしていた。イエスと一緒に食卓についていた者のうちに、ラザロも加わっていた。 12:3 その時、マリヤは高価で純粋なナルドの香油一斤を持ってきて、イエスの足にぬり、自分の髪の毛でそれをふいた。すると、香油のかおりが家にいっぱいになった。 12:4 弟子のひとりで、イエスを裏切ろうとしていたイスカリオテのユダが言った、 12:5 「なぜこの香油を三百デナリに売って、貧しい人たちに、施さなかったのか」。 12:6 彼がこう言ったのは、貧しい人たちに対する思いやりがあったからではなく、自分が盗人であり、財布を預かっていて、その中身をごまかしていたからであった。 12:7 イエスは言われた、「この女のするままにさせておきなさい。わたしの葬りの日のために、それをとっておいたのだから。 12:8 貧しい人たちはいつもあなたがたと共にいるが、わたしはいつも共にいるわけではない」。 12:9 大ぜいのユダヤ人たちが、そこにイエスのおられるのを知って、押しよせてきた。それはイエスに会うためだけではなく、イエスが死人のなかから、よみがえらせたラザロを見るためでもあった。 12:10 そこで祭司長たちは、ラザロも殺そうと相談した。 12:11 それは、ラザロのことで、多くのユダヤ人が彼らを離れ去って、イエスを信じるに至ったからである。 |
メッセージ(要約) | ||
主の御名を賛美します。 マリヤが高価な香油をつかい主イエスの足を自分の髪の毛で拭いている場面です。この箇所は聖書にとって重要な位置づけとなっており、全ての福音書に記されています。 さて、場所はシモンの家での食事時とされています。シモンは重い皮膚病にかかって悩まされ続けている人物です。群衆は主イエスを、また蘇ってラザロを一目見ようと大勢集まってきました。ラザロの復活の事実を知ったユダヤ人がイエスを信じ始めたのです。そこで祭司長らは主イエスはもとより、蘇ったラザロをも殺そうと企てるのです。 マリヤは貴重な香油1斤(326グラム)、300デナリですから大人が300日稼ぐのにかかる金額を惜しげもなく主イエスに使いました。ここにマリヤの主イエスへ対する愛、献身、そして信仰告白が表れているのです。部屋一杯に広がった香油の香り。教会そのものを現しています。教会はいつもかぐわしい香りで包まれているのです。 T.O |
報告と消息 |
※本日は月例会がありました。 ※唐津の盛田姉に女の子が誕生されました。若愛(わかな)ちゃんです。 ※尊い御献金に感謝いたします。<深川教会> |