倉敷ホーリネスチャーチ

(キリスト教メッセージ要約)
〒710−0811 岡山県倉敷市川入821−3
TEL(086)434−4766
牧師 岡野智
2000年11月26日の週報 説教:岡野師 司会:大元兄 奏楽:紀子師
 
【聖書】ヨハネによる福音書19章1〜16節
【説教】「ポンテオピラト」
19:1 そこでピラトは、イエスを捕え、むちで打たせた。 19:2 兵卒たちは、いばらで冠をあんで、イエスの頭にかぶらせ、紫の上着を着せ、 19:3 それから、その前に進み出て、「ユダヤ人の王、ばんざい」と言った。そして平手でイエスを打ちつづけた。 19:4 するとピラトは、また出て行ってユダヤ人たちに言った、「見よ、わたしはこの人をあなたがたの前に引き出すが、それはこの人になんの罪も見いだせないことを、あなたがたに知ってもらうためである」。 19:5 イエスはいばらの冠をかぶり、紫の上着を着たままで外へ出られると、ピラトは彼らに言った、「見よ、この人だ」。 19:6 祭司長たちや下役どもはイエスを見ると、叫んで「十字架につけよ、十字架につけよ」と言った。ピラトは彼らに言った、「あなたがたが、この人を引き取って十字架につけるがよい。わたしは、彼にはなんの罪も見いだせない」。 19:7 ユダヤ人たちは彼に答えた、「わたしたちには律法があります。その律法によれば、彼は自分を神の子としたのだから、死罪に当る者です」。 19:8 ピラトがこの言葉を聞いたとき、ますますおそれ、 19:9 もう一度官邸にはいってイエスに言った、「あなたは、もともと、どこからきたのか」。しかし、イエスはなんの答もなさらなかった。 19:10 そこでピラトは言った、「何も答えないのか。わたしには、あなたを許す権威があり、また十字架につける権威があることを、知らないのか」。 19:11 イエスは答えられた、「あなたは、上から賜わるのでなければ、わたしに対してなんの権威もない。だから、わたしをあなたに引き渡した者の罪は、もっと大きい」。 19:12 これを聞いて、ピラトはイエスを許そうと努めた。しかしユダヤ人たちが叫んで言った、「もしこの人を許したなら、あなたはカイザルの味方ではありません。自分を王とするものはすべて、カイザルにそむく者です」。 19:13 ピラトはこれらの言葉を聞いて、イエスを外へ引き出して行き、敷石(ヘブル語ではガバタ)という場所で裁判の席についた。 19:14 その日は過越の準備の日であって、時は昼の十二時ころであった。ピラトはユダヤ人らに言った、「見よ、これがあなたがたの王だ」。 19:15 すると彼らは叫んだ、「殺せ、殺せ、彼を十字架につけよ」。ピラトは彼らに言った、「あなたがたの王を、わたしが十字架につけるのか」。祭司長たちは答えた、「わたしたちには、カイザル以外に王はありません」。 19:16 そこでピラトは、十字架につけさせるために、イエスを彼らに引き渡した。彼らはイエスを引き取った。
 
メッセージ(要約)
 主の御名を賛美します。
ポンテオピラトの名はクリスチャンである私達はよく知っています。主イエス・キリストを十字架につけた人として歴史に残っているのです。なぜ個人名を残しているのか?ローマ帝国により苦しみを受け・・・でも良かったはずですが。歴史上、ポンテオピラトは実在し、本当にイエス・キリストが私達の罪のあがないとして死なれた事を伝えているのです。
ピラトは権力の象徴でもあり、本当の神が人間のエゴ、権力によって裁かれたのです。ピラトは主イエス尋問の際、無実であることを確信していましたが、世間と皇帝の裁きから逃れるため、ユダヤ人達に主イエスを引き渡してしまったのです。自分さえどうにかなればいい!この象徴でもあるのです。
もうすぐクリスマス。主イエスが何のためにお生まれになり、十字架に架かられたかもう一度この機会によく考えてみましょう。
T.O
報告と消息
※12/ 3 柵原教会との合同礼拝となります。
※12/17 午後2時 CSクリスマス会
※12/24 クリスマス礼拝 祝会
※会堂建築のためにお祈りください。
※尊い御献金に感謝いたします。<広島キリスト教会・教団本部>

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