倉敷ホーリネスチャーチ

(キリスト教メッセージ要約)
〒710−0811 岡山県倉敷市川入821−3
TEL(086)434−4766
牧師 岡野智
2001年3月4日の週報 説教:岡野師 司会:大元兄 奏楽:紀子師
 
【聖書】使徒行伝20章17〜38節
【説教】「いのちの共同体」
20:17 そこでパウロは、ミレトからエペソに使をやって、教会の長老たちを呼び寄せた。 20:18 そして、彼のところに寄り集まってきた時、彼らに言った。「わたしが、アジヤの地に足を踏み入れた最初の日以来、いつもあなたがたとどんなふうに過ごしてきたか、よくご存じである。 20:19 すなわち、謙遜の限りをつくし、涙を流し、ユダヤ人の陰謀によってわたしの身に及んだ数々の試練の中にあって、主に仕えてきた。 20:20 また、あなたがたの益になることは、公衆の前でも、また家々でも、すべてあますところなく話して聞かせ、また教え、 20:21 ユダヤ人にもギリシヤ人にも、神に対する悔改めと、わたしたちの主イエスに対する信仰とを、強く勧めてきたのである。 20:22 今や、わたしは御霊に迫られてエルサレムへ行く。あの都で、どんな事がわたしの身にふりかかって来るか、わたしにはわからない。 20:23 ただ、聖霊が至るところの町々で、わたしにはっきり告げているのは、投獄と患難とが、わたしを待ちうけているということだ。 20:24 しかし、わたしは自分の行程を走り終え、主イエスから賜わった、神のめぐみの福音をあかしする任務を果し得さえしたら、このいのちは自分にとって、少しも惜しいとは思わない。 20:25 わたしはいま信じている、あなたがたの間を歩き回って御国を宣べ伝えたこのわたしの顔を、みんなが今後二度と見ることはあるまい。 20:26 だから、きょう、この日にあなたがたに断言しておく。わたしは、すべての人の血について、なんら責任がない。 20:27 神のみ旨を皆あますところなく、あなたがたに伝えておいたからである。 20:28 どうか、あなたがた自身に気をつけ、また、すべての群れに気をくばっていただきたい。聖霊は、神が御子の血であがない取られた神の教会を牧させるために、あなたがたをその群れの監督者にお立てになったのである。 20:29 わたしが去った後、狂暴なおおかみが、あなたがたの中にはいり込んできて、容赦なく群れを荒すようになることを、わたしは知っている。 20:30 また、あなたがた自身の中からも、いろいろ曲ったことを言って、弟子たちを自分の方に、ひっぱり込もうとする者らが起るであろう。 20:31 だから、目をさましていなさい。そして、わたしが三年の間、夜も昼も涙をもって、あなたがたひとりびとりを絶えずさとしてきたことを、忘れないでほしい。 20:32 今わたしは、主とその恵みの言とに、あなたがたをゆだねる。御言には、あなたがたの徳をたて、聖別されたすべての人々と共に、御国をつがせる力がある。 20:33 わたしは、人の金や銀や衣服をほしがったことはない。 20:34 あなたがた自身が知っているとおり、わたしのこの両手は、自分の生活のためにも、また一緒にいた人たちのためにも、働いてきたのだ。 20:35 わたしは、あなたがたもこのように働いて、弱い者を助けなければならないこと、また『受けるよりは与える方が、さいわいである』と言われた主イエスの言葉を記憶しているべきことを、万事について教え示したのである」。 20:36 こう言って、パウロは一同と共にひざまずいて祈った。 20:37 みんなの者は、はげしく泣き悲しみ、パウロの首を抱いて、幾度も接吻し、 20:38 もう二度と自分の顔を見ることはあるまいと彼が言ったので、特に心を痛めた。それから彼を舟まで見送った。
 
メッセージ(要約)
 主の御名を賛美します。
パウロの告別説教の箇所です。ミレトの港に教会の長老達を集め説教を行いました。パウロはもう二度と生きて皆に会うことがない事を知っていました。そして長老達に主イエスの命が私達を集め命の共同体(教会)を形成している事を説教したのです。
私達は毎週、教会に集っていますがそこには出会いと別れがあります。いずれにしても見言葉によって私達は生かされている事、また主とめぐみの言葉によってつながっていることをいつも確認する事が大切です。
T.O
報告と消息
※礼拝後、月例会がもたれました。
※新会堂の色などの打ち合わせをします。
※尊い御献金に感謝いたします。
<新田氏(築館)・工藤師(井土ヶ谷)・広島福音教会・荒木師(弘前)>

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