しかし、わたしには、ヨハネのあかしよりも、もっと力あるあかしがある。父がわたしに成就させようとしてお与えになったわざ、すなわち、今わたしがしているこのわざが、父のわたしをつかわされたことをあかししている。　ヨハネ５章３６節

「父なる神を知る」

ヨハネ５章３１〜４０節

5:31 もし、わたしが自分自身についてあかしをするならば、わたしのあかしはほんとうではない。5:32 わたしについてあかしをするかたはほかにあり、そして、その人がするあかしがほんとうであることを、わたしは知っている。5:33 あなたがたはヨハネのもとへ人をつかわしたが、そのとき彼は真理についてあかしをした。5:34 わたしは人からあかしを受けないが、このことを言うのは、あなたがたが救われるためである。5:35 ヨハネは燃えて輝くあかりであった。あなたがたは、しばらくの間その光を喜び楽しもうとした。5:36 しかし、わたしには、ヨハネのあかしよりも、もっと力あるあかしがある。父がわたしに成就させようとしてお与えになったわざ、すなわち、今わたしがしているこのわざが、父のわたしをつかわされたことをあかししている。5:37 また、わたしをつかわされた父も、ご自分でわたしについてあかしをされた。あなたがたは、まだそのみ声を聞いたこともなく、そのみ姿を見たこともない。5:38 また、神がつかわされた者を信じないから、神の御言はあなたがたのうちにとどまっていない。5:39 あなたがたは、聖書の中に永遠の命があると思って調べているが、この聖書は、わたしについてあかしをするものである。5:40 しかも、あなたがたは、命を得るためにわたしのもとにこようともしない。

　ユダヤの人々に対して語られた記事がのっています。かなり厳しい口調で表現されています。なぜそのように強い口調で言われたかは前節をごらん下さい。これはユダヤ人だけでなく、私達そのものに言われているのかもしれません。私達の中には父なる神の声を聞き、姿を見た方もいらっしゃるかもしれません。が、ほとんどの方は聞いたり見たりした経験はないと思います。しかし、それが信仰の深さでも何でもありませんからご安心下さい。
聖書の言葉をそのまま信じていますか？神の事を理解出来ていますか？疑いをもって読み聖書を研究しているだけでしたら、主イエスを十字架にかけたことと同じ事をしているのです。聖書を読んでいるつもりでいるのですが聞く耳を持たず、ただ見ているだけなのです。そうです、聖書は目で読むのではなく『心』で読まなくては何も得ることは出来ません。読む度に自分が記されている事に気づく事があるかもしれませんね。
主イエスを証しする事は度々ありますね。自分の意志でしているように思えますがそれは天の父なる神様がそうされているのです。そして、父なる神様は私達人間とは全く違う方でその父が私達に証しして下さるのです。全く疑う余地もなく。
父なる神様によって私達は生かされている。この事実を今後も信じ続ける事が出来ますように・・・

Ｔ．Ｏ

【報告と消息】

※本日は月例会と教会総会がありました。
※聖書学院のための献金に感謝します。
※２５日：特伝（中野師）お祈り下さい。
※尊い御献金に感謝いたします。（増田師＜倉吉＞）