主日礼拝式順序
前奏   黙祷
招詞   司会者
頌栄 聖歌 384 起立
主の祈り  
信仰告白 使徒信条
賛美 聖歌 485
交読 詩篇 119篇25〜48節 着席
祈祷    司会者
賛美 讃美歌  22 着席
賛美 讃美歌 514
聖書 マタイ 27章1〜10節 牧師 
説教 「神の祝福はどこまで」
聖餐 聖歌 206 着席
献金 聖歌 466
感謝祈祷   梶原姉
頌栄 聖歌 383 起立
祝祷   牧師
後奏   起立
報告   着席
聖書と祈り エペソ人への手紙  
愛餐会 おいしい食事があります

今週(8月2日)の週報

説教:岡野師 司会:梶原兄 奏楽:紀子師  倉敷ホーリネスチャーチ

わたしは罪のない人の血を売るようなことをして、罪を犯しました マタイによる福音書27章4節

「神の祝福はどこまで」

マタイ 27章1〜10節

27:1 夜が明けると、祭司長たち、民の長老たち一同は、イエスを殺そうとして協議をこらした上、 27:2 イエスを縛って引き出し、総督ピラトに渡した。 27:3 そのとき、イエスを裏切ったユダは、イエスが罪に定められたのを見て後悔し、銀貨三十枚を祭司長、長老たちに返して 27:4 言った、「わたしは罪のない人の血を売るようなことをして、罪を犯しました」。しかし彼らは言った、「それは、われわれの知ったことか。自分で始末するがよい」。 27:5 そこで、彼は銀貨を聖所に投げ込んで出て行き、首をつって死んだ。 27:6 祭司長たちは、その銀貨を拾いあげて言った、「これは血の代価だから、宮の金庫に入れるのはよくのない」。 27:7 そこで彼らは協議の上、外国人の墓地にするために、その金で陶器師の畑を買った。 27:8 そのために、この畑は今日まで血の畑と呼ばれている。 27:9 こうして預言者エレミヤによって言われた言葉が、成就したのである。すなわち、「彼らは、値をつけられたもの、すなわち、イスラエルの子らが値をつけたものの代価、銀貨三十を取って、 27:10 主がお命じになったように、陶器師の畑の代価として、その金を与えた」。

 主イエスの逮捕に始まり、ユダの自殺に至る物語で、最も重要なことは、この物語が主イエスの挫折の物語だということです。一人の指導者がユダヤペテロに代表される弟子たちに裏切られるのです。その深い主イエスの挫折と絶望の経験こそが、私どもの希望となるのです。輝かしい復活の勝利が私どものものになる大きなポイントなのです。 ところで、なぜユダは死を選ばねばならないのでしょうか。ユダは主イエスに何の罪もないことを証言し、また自分の行為を後悔しています。しかし、祭司長たちにも、主イエスにも受け入れられないと感じたのでしょう。すべての罪を告白して、主イエスの前に身を投げ出すことがユダにとって最善の道だったのですが、彼の心は既に閉ざされていたのでしょう。死を選ぶほかなかったのです。 祭司長たちも主イエスの値段を奴隷一人の値段、銀30枚で売買してしまうのです。そのような人々の罪によって挫折してしまったのです。そして絶望の中で死に向かわれたのです。それは、私どもの罪による挫折と絶望を、自らの身に負って私どもを救うためでした。 主イエスの愛の物語にユダの裏切りでさえ引き込まれていくのです。 ユダは滅んでしまうのかどうか私どもには分かりません。ただ主イエスが死に赴いて下さった、故に死の世界にも神さまの光が射し込んでいることは事実だと思います。神さまの祝福はどこまでも続くのです。ユダであっても神さまの祝福に与っているのかも知れません。とすれば、なおさら私どもにとって神さまの祝福は深く広いことでしょう。この祝福を信じて日々過ごしたいものです。

S.O


    礼拝奉仕       先週の集会
   今 週 次 週    日 付 人数
司 会 梶原兄 大元兄 教会学校 7月26日 10人
奏 楽 紀子師 紀子師 礼拝 6月26日 17人
献 金 梶原姉 梶原兄 午前祈祷会 7月30日  4人
受 付 大元姉 梶原姉 午後祈祷会 7月30日  3人
食 事 梶原姉 紀子師      

【報告と消息】

※礼拝後、月例会が行われました。
※8月5・6日はCSの夏期学校があります。
※次週は礼拝後トラクト配布の予定です。
※柵原教会よりお素麺の献品がありました。(感謝です)
尊い御献金に感謝いたします。<足立孝子姉>